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悩んだり迷ったりしてる時っていうのは、逃げ道を探してるからなんじゃないだろか?という気がしてる。
あくまでも私の場合って事で、一般論としてではないです。

ひらめきとか、気分(テンション)に左右されずに漫画を描く事は出来ないだろかと考えてる。
ネーム(コマを割って下書きする作業)の前にテーマを決めて、キャラクターを考えて、起承転結の流れ(プロット)を完成させて、それに則って描いていく、という、完全に作業化する方法があるんじゃないか?と思ってる。
描く事から不確定な要素を取り除きたい、なんて思ってる。
これはある種の冒涜じゃないかとも思うけど、実際にプロ作家の中にはこういう風に作ってる人もいるんじゃないか、とも思う。けどやっぱそういう作品は魅力を感じにくいかもしれませんね。

そもそもこんな逃げ道は無いか、なんて考えてしまってるのは、単純に今煮詰まっちゃってるからなんですが(^^;)
まだプロにも成れてない段階で煮詰まったりなんかしてて、果たしてやってけるのか?って不安があるんですな。
また、よしんばデビュー出来たとして、実力が付いて無い、まぐれなんかでは早々に立ち行かなくなるであろうことは想像に難くないわけです。

これは揶揄するわけではないんですが、お笑い芸人さんの中では、毎年キャラやワンフレーズがブレイクして、直後に消えてしまう人が複数人居ます。彼らが実力が無かったとは必ずしも言えないですけど、まぐれに頼りすぎた部分もあるんじゃないかとも思います(あるいはそれを周囲から迫られたのかも知れませんけども…)。

けどやっぱり、描く事をマニュアル化しようなんて考えは馬鹿げた発想だろうと思います。
私のすごく尊敬してる、保坂和志っていう小説家は「表現する限り、不安や不安定からは逃れられない」「表現は、パフォーマンスの一回性の上に辛うじて成り立っているもの」と言ってますし。あと、「芯に哲学の根付いてるものは、必ず一定の支持を得られる」とも。

結局は煮詰まった状態から逃げない姿勢が一番大事なんだろうか?と思います。こういう事(姿勢とかについて)は、描いてる状態の時には考えられないので(わりと喉元過ぎると熱さを忘れるタイプなんで…)煮詰まってる間、せいぜいウダウダと考えてみようかと思います。

こういうのは、お酒飲まないと書けませんね…こっぱずかしくて。明日になったら削除したいと思ってることでしょう(しないつもりですけど)。

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カムイ伝読みたい。

まとめ買いしたい(全38巻)。

けどお金と置き場所が無いんですよね…(前者は特に切実)。

タイトルは、久住 昌之・谷口ジロー著『孤独のグルメ』で、焼肉屋で注文した白米が運ばれてきた時の主人公の台詞。この漫画は読んだらすごくおなか減るので、オススメです。

それはさておき、私に来たのは白米でなくて持病の波。いわゆる「漫画の描き方わからへん病」。
いや、モチロン年中罹りっぱなしなんです。ただ、昨年からちょっと小康状態っぽいのが続いてて(続いてた気がして)、油断した…(-_-;)

なんか色々余計な事を考えてしまいます(「意味」とか「意義」とか「流れ」とか「テーマ」とか「リアリティ」とか…たまに「人生」とか「将来」とか)。
そのくせ必要な事が一個も浮かばん感じです。

過去の経験からものごとを解決できるほど経験を積んでも無いのに、そういうもの(経験、個性などと自分で思い込んでるモノ)にとらわれてるのが原因なんではないかと思います。(玄有宗久さんの『禅的生活』とか読み直してみんと…つか最近読んだんですけど、内容あんまり覚えてない…あかんがな)

この持病は生きてるうちに完治させたいです…つか、とりあえずサッサと小康状態まで持ち直したいです。

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